2日はFRBパウエル理事もタカ派発言。ほぼ全員がタカ派発言をしている状態で、米3月利上げ実施が濃厚になっています。これから米2月雇用統計など、重要指標は一応控えているものの、単発の結果には左右されずに利上げに踏み切る可能性が高そうです。今晩はイエレン議長とフィッシャー副議長がブラックアウト期間(金融政策に関する発言を控える期間)前、最後の講演となることから注目が集まっています。当然タカ派の発言で3月利上げを示唆してくると見られています。ドルインデックスは102.20まで上昇しており、引き続き基本的なドル高と、トランプ政権の通商(ドル安)政策との綱引きが予想されます。ドルが上昇し円やユーロが安くなる環境=米輸出企業が損をする環境を、どこまで放置するのかが投資家らの一番の関心事項です。
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