18日はイエレンFRB議長のタカ派発言が大きな材料になりました。議長は「利上げを待ち過ぎれば、過度のインフレや金融不安定化のリスクがある。」「2019年にかけ毎年数回の利上げ、金利は3%に近づく。」と発言しました。また22:30に発表された米12月消費者物価指数(前年比)も+2.1%と予想通りながら強い結果。米利上げ加速観測を後押ししています。米国の金融政策は完全にタカ派に傾いており、これに対しトランプ大統領の不透明感が波乱要因という構図になっています。いよいよ明日トランプ大統領が就任します。まずは会見での発言と経済政策に注目。市場の反応も大きくなることが見込まれており、出てくる政策にどう反応するか注目しましょう。こういった政策は実施される段階よりも、発表時の反応のほうが大きくなることが多いです。トランプラリー再開か?失望売りか?
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