7日のダウは371ドル大幅高でクローズしています。クリントン氏のメール問題に関し、訴追しないとの報道が好感されています。ドル円は早朝に104円台へ上昇して以降は、104円台半ばで揉み合いに終始しました。いよいよ今晩から米大統領選の投開票が始まります。9日東京時間午後には大勢が判明する見通し。今週中に関してはご祝儀的な意味合いもあり、ヒラリークリントン大統領誕生に対し「ドル高+米株高」で反応しそうですが、長続きするかはかなり疑問。上げきったところは売りたいですね。米大統領選を無事に通過すれば、12月FOMCでの利上げも確定するでしょう。年内の相場は、米国株と米ドルの動きに注目しましょう。可能性は低いものの、万一トランプ勝利となった場合には、円高+米株安が大幅に進みそうです。市場はトランプ勝利を織り込んでおらず、サプライズとなるためです。
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