18日の米国株は上昇。ネットフリックスなど、良好な決算発表を受けての動きに終始しています。この先も総じて良い企業決算が発表されそうですし、結果を受けて個別株が牽引する相場になりそうです。ドル円はまったく動かず膠着状態。ポンドは売りが溜まっているところに英政府弁護人発言、英CPIが予想を上回った事で買い戻しが入っています。為替相場は、実需の売買以外は誰もやっていないと考えて良さそうです。何か決定的な材料が出てトレンドが出て来たり、レンジを抜けるのを待つ状態です。10月にこれほど動かない相場と言うのは、この10年では記憶にありません。11月は米大統領選、12月にFOMCとありますが、何か新しい予期せぬ波乱材料が欲しいところです。世の中も相場も何が起きるかわかりませんから、様子を見ながら構えておきます。動くまではポジションを取っても無意味でしょう。差益(キャピタルゲイン)狙いの投資家にとっては、受難の時期ですね。
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