今週10/10-14為替相場見通しです。週明け10日東京時間には米大統領選第2回テレビ討論会が予定されています。トランプ候補は討論会の度に支持を失うイメージしかありません。基本的にヒラリー=現状維持、トランプ=変化の構図ですから、米国内にどの程度変化を望む層があるかという事になりそうです。しかしながら低い失業率、高い株価と住宅価格の現状では、ヒラリー有利になりそうです。米大統領選以外では、米企業決算が話題になりそうです。11日アルミ大手アルコアから決算発表が始まり、膠着状態の米国株が動くきっかけとなりそうです。ドル円は8連騰から反落したものの、投機円ロングは依然として溜まっており、すぐに100円割れを攻めれる態勢には無いでしょう。もうしばらく底堅い値動きが続きそうです。今週は米国株と米企業決算に注目しておきます。
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