3日はドイツ銀行の売り直し、ブレグジット交渉を来年3月までに開始するとの報道が悪材料になりました。一方で米9月ISM製造業景況指数は51.5(予想50.4)と、市場予想や景況感の節目50を上回る強い結果となりました。為替市場はブレグジット関連でポンド安+米ISM受けドル高となりました。ダウは54ドル安で持ち合いが煮詰まっており、今週中にも動き出しそうなチャートになっています。ドル円は102円まで上昇しており、日足チャート雲下限102.06、上限103.15を試す展開となっています。市場には投機円ロングが溜まっている事、大きなリスク要因が無いことから、するすると円安+ドル高に振れていくかもしれません。ただし、米国株が下げた場合には円高圧力がかかることから、ドル円が上昇トレンドに入るためには、米国株の上昇も必要になるでしょう。
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