◇今週9/19-23為替相場見通しです。今週は何といっても21日の日米同時金融政策発表が、予定されている最大のイベントになっています。日銀は投資家の関心を集めている「総括的な検証」を行い、物価目標2%の早期達成に何が必要かを探る事になっています。市場ではマイナス金利政策に関して思惑が交錯しており、これを深掘り可能にするための、イールドカーブスティープ化政策を出してくると思われます。FOMCは今回利上げは考えにくい環境です。ジャクソンホール講演前後から「経済データ次第」を繰り返していた事からも説明がつきません。利上げを見送りつつ、年内の利上げ堅持がやっとでしょう。10月以降に問題が起きれば、利上げサイクル自体が怪しくなります。いずれにしても週半ばあたりは、国内の休場も相まって、短期的に荒い値動きが起きるかもしれません。イベント結果と値動きを見ながらポジションを取っていきます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。