◇今週9/12-16為替相場見通しです。11日NY同時多発テロ追悼式典では、クリントン・トランプ両候補が出席していましたが、クリントン候補が途中退席し、健康不安説が再燃しています。トランプ候補は最初の印象が悪過ぎただけに、ある程度盛り返すのは容易かもしれません。また、マスコミはヒラリーの終始圧勝では商売になりませんから、接戦であるとか、どちらが勝つかわからないと煽る事で、視聴者・読者の関心を集めようとするでしょう。結果的に、不安だらけの米大統領選となりそうです。今週は、来週に日米金融政策を控えて動きづらいと報道されていますが、油断は禁物です。先週の米ISM非製造業景況指数やEIA原油在庫統計への過剰反応、週末の米国株の暴落を見る限り、マーケット参加者はレイバーデー明けから揃っています。ちょっとした材料でも大きな動きが出たり、日米金融政策への思惑でも相場が動くかもしれません。週明けは北朝鮮核実験への対応も話題になりそうです。投資戦略はダウ戻り売りです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。