◇23日のダウは17ドル高と小動き、ドル円・ユーロドルも前日比ほぼ変わらずで、今週はまだ目立った動きがありません。市場は完全に26日ジャクソンホール講演でのイエレンFRB議長発言を待つ格好になっています。指標では米7月新築住宅販売件数65.4万件(予想58.0万件)と非常に強い結果。世界的に低金利を受けた住宅市場の活況が目立っています。米国は株価が史上最高値で住宅市場が堅調となれば、個人消費にも良い影響がありそうです。それでも株式市場は単なる相場ですから、やはり10月には崩れるでしょう。本日も欧米の経済指標を確認しつつ、動きが出るのを待つ相場になります。明後日イエレン議長が利上げ時期に関して、何か示唆する発言があるかどうか注目しておきます。示唆がなくとも市場が勝手に9月利上げの有無を判断し、ドル相場は動き始めるでしょう。
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