◇今週4/25-29為替相場見通しです。先週末は「日銀貸出支援基金にもマイナス金利を適用する。」との関係者報道を受け、投機の円ロングが炙り出される展開となりました。毎回申し上げておりますが、こういった材料はあくまでも「きっかけ」に過ぎず、実際のところはポジションが傾いて短期的な限界に達していたという事でしょう。今週は27日(水)FOMC→28日(木)日銀金融政策決定会合と半日で日米金融政策が一気に発表されます。黒田総裁会見まで含め、どのような政策が出てくるか注目が集まっています。一番重要な事は、28日の会合発表に向けポジションがどうなっていくかです。それによって、イベントでの反応が変わってくるでしょう。ドル円はまだ108円台や109円台ロングを保有中ですが、イベントまでにある程度利食っておきます。28日の日銀会合結果次第では、GW中も荒れた相場になる可能性があります。目が離せない環境になって来ました。
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