◆11日はNY市場の引け際に大荒れとなりました。東京時間早朝6時半頃に「ギリシャが現行の救済プログラムに留まることで合意」との報道がありユーロと株価が急騰しました。ユーログループのダイセルブルーム議長が会合直線に「合意できないだろう」と発言していたことでサプライズとなりました。実際のところは合意していない模様で、ダイセルブルーム議長も「合意できなかった」との報道。良くて「前進があった」という程度かもしれませんが、16日には何か発表できるような終わり方となりました。ウクライナ情勢は停戦へ向かいそうで市場はこれを好感しています。昨日はギリシャを除いてもドル円120円台、日経平均先物も大幅上昇していたことからギリシャは一旦保留しながらもリスクオンの方向。ドル円主導の円安となっています。ユーロ円は137-138円が2番目の壁、抜けると半値戻しの140円が見えてきそうです。引き続き5月後半を目標に売り方針。
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