◆9日のドル円相場はNY時間に一時118円割れまで急落、クローズでは転換線をぎりぎりサポートしましたが今日はこれを割り込んで来そうです。上海株やギリシャ株の暴落を受けてのリスク回避でしたが「買いが溜まっていた」というのが実際のところです。そのため株と米ドルが軟調に推移しています。毎回のことですが、ギリシャの政局を見過ぎると間違った相場観を植え付けられトレードは上手く行かないでしょう。とにかくギリシャは関係ありません。原油に関しては買い余力があると「原油安はプラス」と言われ、買いが一杯になると「原油安の悪影響」となります。ポジションの傾きが全てと言える値動きなのです。ドル円は乱高下しつつも揉み合いを予想、終わってみればあまり変わらない水準に落ち着くでしょう。日経平均も同様のイメージです。今後は14日国内選挙投開票、17日米FOMCに注目が集まりそうです。
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