◆18日のドル円相場は上昇。ドルは対ユーロ、対ポンドではドル安となりましたが、ドル円は株高による円安圧力もあり上昇しています。107.50をサポートして→すぐに108.50をサポートと押し目なく急上昇しています。109円台に乗るのも時間の問題で110円台後半あたりまでは買い手の達成感も出そうにありません。いずれにしてもドル円はチャートで頭打ちの兆候が見えるまでは安易に売り増しもできず、一旦目先の高値を確認する以外にありません。FOMC結果は昨日1日を通して「相当な期間」据え置き→株価上昇、経済・金利見通し→ドル高とそれぞれが都合よく受け取られていることから、地合いが強いと言えそうです。地政学的リスクは常にありますが、地合いが弱くなるまでは材料視されないでしょう。本日は東京時間にスコットランド独立を問う住民投票の結果が出てきます。投票までに荒れたポンド相場ですが、実際に独立は無いでしょうからポンド以外の相場の波乱要因にはならないでしょう。
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