◆2日に発表された米雇用統計前哨戦である米6月ADP全国雇用者数は、結果28.1万人増と予想の20.5万人増を大幅に上回りドル買いで反応しています。NYダウは連日で史上最高値を更新、17,000ドルに迫っています。注目の米6月雇用統計では、非農業部門雇用者数が21.5万人増の予想になっており昨日の民間指標同様にこれを大幅に上回ればダウは17,000ドル乗せ、ドル円も102円台回復となりそうです。仮に予想を下回っても20万人を超えていれば売りでの反応は一時的と見て追従しなくてよいでしょう。この先注意しなければならないのは米指標がポジティブサプライズ→米利上げ観測→米株価下落→円高のパターンです。このような反応に変わったところが米国株の天井なのです。
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