◆19日のドル円相場は101.10まで下押し、その後も101.10-20でもみ合いが続きましたがストップロスをつけきれずに反発しています。昨秋にサポートした200日線を一旦サポートした格好、これを売り崩すほどの材料もありませんでした。200日線再トライがあった場合は、下抜けてクローズすれば崩れるでしょう。逆にサポートしているうちは一定の買いも入ることからイベント待ちとなりそうです。相場がリスクオフ方向へ崩れる場合にはなんだかのサインがでてくることもありますから、豪ドル円が93円台とかNZドル円が86円台など最近あまり見ていない価格になって来たい場合などには注意すべきでしょう。本日も予定されているイベントがほとんど無いことから株価と米10年債利回りに注目、明日の本邦貿易収支と日銀会合の結果待ちとなるでしょう。また明日の日本時間夜中3時にFOMC議事録が発表されます。こちらもドル円相場の材料になるため一応注目しておきます。
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