◆12日のNY市場では、注目の米FOMC結果とバーナンキFRB議長会見が行われました。今回のFOMCで新たに決定された内容は2つ。「月額450億ドル国債買い入れ」と「異例の低金利継続、失業率が6.5%を下回るまで。向こう1-2年のインフレ見通しが2.5%を下回っている事を条件」を発表しています。マーケット参加者の事前予想と全く同じものでしたが、失業率やインフレ見通しの数値を初めて盛り込んできたことを好感しリスクオン(円安+ドル安+株高)で反応しています。その後、バーナンキFRB議長会見で「財政の崖」問題に対して悲観的な発言がでるとダウは上げ幅を無くして小幅安でクローズしています。年内はスキャルピング・長期投資のみ続行、デイトレ・スイングは1月から再開します。
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