16日のNY市場では、オバマ大統領と議会による「財政の崖問題」の妥協点を探る話し合いが本格的にスタートしました。富裕層を守るのか?中間層を守るのか?お互いが大統領選で約束してきたことから強硬姿勢を取っているわずかな期間に米国株は大暴落となりました。このままだと「双方が悪」になりかねないことから妥協点の探り合いに進展が出てきそうです。ドル円は目先81円台後半、豪ドル円は84円台後半がターゲットになります。長期スワップ狙いの豪ドル円ロング以外は84円台半ば~後半という場面があれば利益確定しようかと考えています。円高リスクは日銀金融政策決定会合で、このタイミングなら開催しないほうが円安になりやすいと思います。ここで後ろ向きの発言がでると円を売っている短期筋の格好の利喰いポイントになる可能性もあります。基本的には緩やかな円安を予想しています。
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