7日東京時間夕方には、オバマ大統領が勝利宣言をし再選となりました。下院では共和党が過半数で予想どおり「ねじれ」となっています。米大統領選はマスコミが言う程「接戦」と見ている市場参加者は少なく、終始「オバマ再選+議会ねじれ」を見越しての値動きとなりました。2日に発表された米雇用統計も大統領選前で「良いだろう」という予想どおりで、とにかく市場参加者の予想通りばかりの展開が続いています。市場では米大統領選について「実際、全然接戦ではない」とみている向きもあり、マスコミが自分たちの作成した世論調査を利用して「接戦・激戦」を演出することで両陣営から「広告料」をがっぽり頂く戦略とのうわさも出ています。実際今回の米大統領選は「中傷合戦CM」が目立ちました。今後は議会がねじれとなる中でわかりきっている「財政の崖」「債務上限引き上げ」問題への対応を見ることになりそうです。豪ドル円は84円台に乗ったところで利益確定+165,000円でした。持ち越し予定のポジションでしたが、デイトレのチャンスが少ない中、利益の乗ったポジションを閉じるしかないのがつらいところです。スワップ口座で豪ドル円をまだ持っていますが、さらに上昇した場合には順次利益確定していこうかと思います。極端な円高は当面ないと思われますが、差益はスワップより大きいので気にせず利喰います。予期せぬ波乱に期待したいですね。
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