20日の欧米時間には、先週末に独シュピーゲル紙が「ECB国債利回り上限設定」と報道したことを好感してスタートしていましたが、ECBや独財務省がこれを否定し一時ユーロ売りとなる場面がありました。報道は否定しても何らかの国債購入の準備は進めているはずで、市場参加者の期待は根強く株価もユーロも値を戻してクローズしています。直近は9月の欧州政策期待や米経済指標・株価の強さ、日経も日足ダブルボトムとなっておりVIX指数も低くじわじわとリスクオンが継続しそうな環境です。個人的にも秋はリスクオン・リスク回避五分五分くらいと見ていてとても難しいところですが、昨日保有しているリスクポジションは全て利益確定しました。5~6月に安値拾いをしていたFXCMのトルコリラ円20万と同じタイミングで買っていたサクソバンクのトルコリラ20万を利益確定しています。目先あまり円高になりそうもありませんが、10月に極端に高くなってなければ買い戻したいと考えています。デイトレードはイベント待ちで9月から再開することにしました。
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