6日の日経平均株価は大幅高8700円台で推移しています。先週末に発表された米7月雇用統計を受けての動きで一周すればいよいよ夏枯れ相場となりそうです。今年も金融市場で主役となった「欧州債務問題」ですが、現状ドイツ・オランダとECB・フランス・スペイン・イタリアで真っ向対立しており、直近はその対立が深まっている状況で一向に根本解決へ歩み寄りは見られません。おそらく一度マーケットがパニックになり、スペイン・イタリアが全面支援などに追い込まれないと歩み寄ることはないと思います。9月には危機の再スタートがありそうで、欧州債務問題関連材料が目白押しとなっています。恐らくその間はFRBや日銀が何か対策を出しても効果はないかと思います。今日から2週間は現状保有しているポジションでスワップ金利を受け取りながら休みが明けるのを待ちます。リスクポジションも増やせる環境ではなく秋を待つしかなさそうです。秋にはひと相場ありそうで、差益も狙えそうです。
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