16日の東京株式市場は115円安でスタート9500円レベルとなっています。ユーロは朝方から軟調推移、スペイン中銀が国内銀行のECBからの借入額が3163億ユーロ過去最高となったことを発表したことを受け売られています。ユーロドル相場は今週中にも1.3割れとなりそうです。ユーロ円は日足雲の下限103.50付近がめどになりそうです。今週は日米ともに企業決算と経済指標を見ながら行ったり来たりとなりそうです。FOMCを25日、日銀金融政策決定会合を27日に控え追加緩和期待も残るため底割れは防がれそうで逆張り有利な展開がしばらく続きそうです。豪ドル円はいつ買い戻すか難しいところですが、ユーロ円の下げが続くと豪ドル円も上値が重くなるためもうしばらく様子を見てみます。クロス円は円以外に「利上げ観測」がでてくる時期に入ると上昇しやすくなりますので、それまでに安い所を買っておきたいですね。現状はまだ豪などで後1回利下げが予想されていますので、焦らずに2年程度かけ安い所を拾いたいと思います。デイトレではユーロの上値が重そうですので売り場探しを続けます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。