9日に注目を集めたギリシャ債務交換の結果と米2月雇用統計は、失業率8.3%(予想8.3%)、非農業部門雇用者数22.7万人増(予想21.0万人)と市場予想を上回る良い結果となりました。これを受けての為替市場での反応は「ドル買い」となっています。ドル円は82円台半ばまで上昇、ユーロドルは1.31台前半まで下落しています。もうひとつ今週注目を集め続けたギリシャ債務交換は様々な憶測を呼んだ結果、参加率85.8%で集団行動条項(CAC)→クレジットデフォルトスワップ(CDS)発動となりそうですが、今のところ規模が小さいと想定されており米景気回復の度合いや米FOMC、QE3に関心が移っています。
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