こんばんは。7日のロンドン時間午前中は、目立った材料もなく全体的に小動きとなっています。ユーロドル相場も上下40pips程度の狭い値幅、豪ドル円は9:30に発表された豪第4四半期GDP前期比が+0.4%(予想+0.8%)と予想を大きく下回ったことを受け売られた84.80が安値となっています。NY時間は昨日203ドル安、安値引けとなったNYダウの動き次第でリスクオンかリスク回避かということになりそうです。材料は米2月ADP全国雇用者数(予想21.5万人増)とギリシャ債務交換関連の報道に注目しています。明日8日には本邦1月貿易収支の発表が予定されており、一応の円安材料。これに向けた円売りが今晩出る可能性もあります。明け方にはRBNZオフィシャル・キャッシュレートの発表がありますが、こちらは瞬間的な動きだけになりそうです。2012年は「円高終焉」が大きなテーマと見ていますので、3月はギリシャを筆頭に需給の悪い中リスクだらけですが、安くなった豪ドル円を買い下げながら4月まで頑張りたいと思います。今年前半では、4月前半と6月の最終週あたりは円安になると見ています。
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