【経済指標への反応は薄く、引き続き欧州債務問題が中心か】外為オンライン社ウィークリーコメント20100524

2010年05月24日10:54
今週の外国為替市場では、引き続き欧州債務問題がどうなって行くのかに注目が集まりそうです。経済指標は米4月中古住宅販売件数、米4月耐久財受注、米5月シカゴ購買部協会景気指数などが発表されるものの関心は低そうです。他ではバーナンキFRB議長の訪中やガイトナー米財務長官の訪欧などにも注目が集まっています。個人的には北朝鮮と韓国の緊張が高まっている事も忘れないで注視しておきたいと思います。もし大変な事態に発展するようなことがあれば「リスク回避の円買い材料」になりますので情勢を良く見ておきたいと思います。問題のユーロ相場ですが、正直「よくわからない」というのが本音です。欧州債務問題がどのように解決していくのかまったくイメージが沸きません。先週後半にはユーロ相場も少し雰囲気が変わってきた印象を受け売りも買いもやってみようと考えていましたが、引き続き戻り売りスタンスのほうがリスクは低いかもしれませんね。日足チャートからはドル円は91円レベル、豪ドル円76円レベルをしっかりと確保出来ない限りはやはり戻り売り圧力は強いと見ています。クロス円は株価を見ながらというところですが、短期売買に徹して30銭くらいでは損切りをしっかりとして、あまり中・長期の展望を立てずにトレードして行こうと考えています。それでは今週も頑張りましょう！※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。口座残高は1,500万へ。

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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。