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こんにちは、30日の外国為替市場は円全面安の展開、日経平均株価は9000台を回復しています。朝の記事で上値の目処と書いた29日NY時間の高値98.00を抜けて少し売りに押された後は買いが優勢、99.10まで上昇しました。月末5・10日、日銀利下げ観測、ファンド勢のヘッジ外しなど円安要因が目白押しとなりました。東京時間のドル円5分チャートですが朝ポイントにあげた98.00を上抜けたことでこれが目先サポートになっています。これをしっかり割り込んでストップを巻き込めば下方向への圧力が強まりますが、明日日銀金融政策決定会合ということもあり上下方向ともドル円は小動きを予想しています、崩れてもFOMCの安値96.40あたりでサポートされそうな1日です。99円台も相変わらず輸出などの売りが強く抜けにくいですね、それでもヘッジ外しの声が聞こえてくればひとますの安心感はあり、上抜けのきっかけになった94.35あたりは2番底としてサポートになりそうです。混乱の10月が終了しますが、11月には実体経済の再確認として月初の米経済指標に注目が集まり株価も伸び悩みそうです、12月には2番底から再度回復へと予想しています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。