こんばんは、NYダウ・アジア株ともに乱高下でもうひとつ方向感の定まらない動きが続いています。本日~来週も世界の株式市場は低調に推移すると予想しています。ドル円相場は108-110で相変わらずの動きが続くと考えています。29-30日のFOMCで利下げ後にドル売りが強まればレンジを下抜けするかもしれません。ただし、FOMCが近づけば「株高+円安」の流れが一時的に強まる可能性もあり微妙なところです。
本日は現状のポジションを据え置いたまま来週へ。これから米決算により、金融機関の追加損失やカントリーワイドなどの「噂」を背景とした「株安+円高」が再燃してくることが予想されます。大きく下落をしたところでは丁寧に拾っていきFOMCを待ちたいと思います。他ではバーナンキ議長の講演が予定されていますが、あまり良い材料が出るとは思えません。講演までにダウが下落していれば戻すかもしれませんし、上昇していれば下落のきっかけになるかもしれません、その程度です。
中長期的にはクロス円相場は4月~8月にかけて「異常に底堅い」状態になると予想しておきます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。