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【シティグループ決算11%減益で8.2%暴落!】中国第4四半期GDP8.9%、独1月ZEW景況感調査、米1月NY連銀製造業景気指数。

ユーロドル時間足チャート20120118T 20120118外為オンライン
おはようございます。17日の欧米市場では、中国第4四半期GDP8.9%(予想8.7%)、独1月ZEW景況感調査-21.6(予想-49.4)やS&Pによるユーロ圏9カ国一斉格下げを通過したことを受け上海総合指数、欧州株、ダウ先物が大幅上昇となり為替市場でもユーロ買い戻し、円安+ドル安でリスクオンの動きが強まりました。NY時間には米1月ニューヨーク連銀製造業景気指数13.48(予想11.00)と良い結果になったものの、シティグループの決算が11%減益で8.2%の暴落となり大幅上昇していたNYダウは60ドル高、12500ドル乗せにまた失敗しています。豪ドル円相場も一時80円台に乗せたものの、ダウの上げ幅縮小に伴い79円台後半へ押し戻されています。1月3週目に入りいまだに動きださない「リスク許容度相場」ですが、ドル円や日経平均と違いこちらは動きだすはずですからそれからが本番となりそうです。トレードは引き続き慎重にユーロ戻り売りをしながら動きだしを待ちたいと思います。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

【S&Pが欧州金融ファシリティー(EFSF)も格下げ】ギリシャにデフォルト懸念残るも、目先は予定していた悪材料出尽くしか?

ユーロ豪ドル週足チャート20120117T 20120117外為オンライン
おはようございます。16日はNY市場が休場、S&Pが先週末のユーロ圏9カ国一斉格下げに続き欧州金融ファシリティー(EFSF)も格下げしています。S&Pの格下げに関しては、昨年から何度も警告されておりサプライズも無く目先の悪材料は出尽くしました。追加された悪材料は債務交換協議が中断している「ギリシャデフォルト懸念」ですが、今のところギリシャが「自分たちがデフォルトしたらそっちも大変だよ」というスタンスで金利に関して駆け引きをしている状態かと思います。救済する側もギリシャもお互いに無秩序なデフォルトは避けたいものの、提示している金利水準に開きがありますし、どちらも妥協できないでしょうから期限いっぱいまで協議が続きそうです。チャートはユーロ豪ドルの週足チャートで、12月半ばから1.3を割り込み「ユーロ売り+豪ドル買い」が進んでいます。為替市場ではユーロストレート中心の取引となっているため、豪ドル円やドル円の予想は難しくなっています。ユーロに関しては短期的な戻りがあっても、実体経済も悪いですから戻りは限定されそうです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

【こう着するリスク許容度相場】豪ドル円、NYダウ年初2週間まったく動かず。1月後半~3月末の動きに期待!

豪ドル円日足チャート20120116Z 20120116外為オンライン
2012年相場はまだ2週間しか消化しておらずユーロ中心の値動きとなっています。欧州債務問題で一時的に悪材料がでても、今のところNYダウや豪ドル円が下落することはなく極めて狭い値幅で持ち合いに入っています。豪ドル円日足チャートからは以前から申し上げてきたとおり「3角持ち合い」を形成してさらに煮詰まりつつあります。78~80円の狭いレンジに入って今週でなんと1か月になります。豪ドル円がこれほどボラティリティが低い状態も珍しいですね。NYダウも12400ドル台を中心に方向感なく毎日同じレベルで持ち合いとなっています。ただしリーマンショック直後などでない限り、通常は12月や1月前半は需給が良好で過度なリスク回避が進みにくい時期かと思います。リスク許容度相場は1月後半~3月末までが本番となりそうです。上でも下でも値幅をともなって大きく動くことを期待したいですね。    

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Posted bydaytraderzero

【S&Pユーロ圏9カ国格下げ、ギリシャ債務交換協議中断】外為オンラインウィークリーコメント20120116

ユーロドル日足チャート20120116T 20120116外為オンライン
13日はユーロに関する大きな材料が2つ出ています。格付け会社S&Pがユーロ圏9カ国の格下げを決定し、ギリシャ債務交換協議も中断されてしまいました。両方ともユーロにとってネガティブな材料でしたが、予想されていたS&Pによる格下げよりも「間もなく合意できる」という報道が相次いでいたギリシャ債務交換協議の中断というニュースが影響は大きかったと思います。ギリシャ債務交換協議が再度暗礁に乗り上げた格好になり、デフォルト懸念再燃となっています。ただし、一時大幅に下落をしていた週末のNYダウは48ドル安まで下げ幅を縮めてクローズしており底堅さも見せています。今週以降はギリシャ債務交換協議がどうなってしまうのか?格下げ後のユーロ圏諸国の国債入札結果、好調だった米国の経済指標や企業決算が悪いほうへ傾いてきてしまうのか?を見て行くことになりそうです。為替市場ではユーロ中心の取引となっていますので、投資戦略は引き続きユーロ戻り売りで構えておきたいと考えています。それでは今週も頑張りましょう!※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

【S&Pフランスをついに格下げ!】ギリシャIMFとの協議中止も重し。ユーロ暴落もNYダウや豪ドル円極限に底堅いこれをどう見るか?

ユーロドル時間足チャート20120113N 20120114外為オンライン
こんばんは。13日の金曜日は不吉な1日でしたが、S&Pがユーロ圏9カ国を同時に格下げしてきました。これによりフランスはついにAAAから転落、ユーロは暴落しユーロドル相場は一時1.2650のストップをつけ1.26台前半まで突っ込む場面がありましたが、格下げが1ノッチだったことから多少は安心感となっています。今週は金曜日が一番値幅が大きかった(ユーロドル)1日となり、完全に出かけていましたのでチャンスを逃し残念でした。帰宅後に20ポイント4.6万だけ残りかすですが取って終えています。格下げ関連のニュースはこれからよく読みこんでおきたいと思いますが、一時急落をしたNYダウや微妙なリスク回避の円買いが急速に戻して引けていますので、これをどうみるかがポイントになりそうです。ひと言で言ってしまえばトレーダーがみなユーロストレート中心にやっていればこその値動きなのですが、もう「リスク回避の円買い」が今後起きないのか?気になるところです。1月前半で単にリスクオンに対して需給が良いのか?これを見極めないと豪ドル円の買い場を見誤りそうです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero
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