20日のNYダウは2万ドルに迫ってクローズ。ここまで来れば2万ドル突破は確実と見られ、トランプ政権は2万ドル超の株価を引き継いでのスタートになりそうです。ドル円は日銀の景気判断上方修正に加え、黒田総裁会見から日米金利差拡大観測が高まり、一時118円台前半まで上昇→117円台後半でクローズしています。ユーロドルはやはりゆっくりとした下落、ドルインデックスは103.29でした。昨日の日銀金融政策決定会合で、年内のイベントはすべて通過しました。マーケットが薄くなる中、突発的なリスク要因を受けての急落はあり得るものの、どんどん相場が下げていくような材料は出ない時期に入るでしょう。約1か月後にスタートするトランプ新政権の経済政策や外交政策を、市場は確認していくことになります。2月には好材料出尽くし→下げ相場に入っていくと予想。それまでは上値トライから高止まりをイメージしています。
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