◆3日のNY市場では、(米) 12月ADP全国雇用者数+21.5万人（+14.0万人）、(米) 新規失業保険申請件数37.2万件（36.0万件）とまちまちの結果も今日の雇用統計へ向けてADP全国雇用者数+21.5万人はかなりポジティブな結果となっています。東京市場は4日大発会ですが、為替市場は2日から開いていますので休み中も円安はかなり進んでいます。今晩発表される米雇用統計が予想を上回り一旦急騰すると利益確定が出やすい環境になりそうです。どこまで上昇して高値引けか？上髭か？日足チャートでの終値に注目しています。FOMC議事録では13年末に量的緩和中止や縮小を主張する委員が出始めたことから「ドル買い」での反応となっています。スキャルピングは年末年始もトレードしていましたが、スイングトレードも今日から再開したいと思います。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

◆2日新年のNYダウは308ドル大幅高でスタートしています。欧州株も軒並み大幅上昇となり、為替相場では「円安」がさらに加速しドル円87円台、豪ドル円91円台まで上昇しています。米財政の崖問題を予定通りに無事通過したことで、チャートと経済指標しか材料のない相場環境になります。為替相場では引き続き「円相場」に関心が集まっており、チャート上で目先高値を示唆するような「サイン」や4日米雇用統計が悪化するなどしない限りは海外勢が「買ったまま」となりそうです。当面は日足チャートと米経済指標を中心に見ていけば良さそうです。現状はドル円・クロス円ともに急騰している最中で、チャートをみても高値更新の最中。調整を待ちながら4日米雇用統計に注目しています。投資戦略に変更はありません。※動画解説は4日スタートになります。    

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◆あけましておめでとうございます。年末年始までもつれ込んだ米「財政の崖問題」は、年収45万ドル以下の所得減税延長で回避となりました。残りは引き続き協議が行われる見通しですが波乱はなさそうです。2012年後半は8月のバーナンキFRB議長ジャクソンホール公演から年末まで、ことごとく投資家の予想どおりに世の中が動き相場も動いてきました。唯一の驚きは思ったより早く「野田民主党が解散したこと」くらいです。他は米国も中国もギリシャも波乱なく2013年となりました。この状態が長く続くと「まさか」の引き金になるのが相場ですから、こうした現在のような「安定期」が必ず必要だとも言えそうです。今秋注目が一気に集まった「円相場」は円安が大幅に加速し、ドル円で86円台後半、豪ドル円は90円台乗せとなっています。まったく押し目らしい押し目のない相場展開ですが、どれほど高くても「長期順張り買い」のスタンスでしばらく構えておきます。    

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◆来年2013年からは今までそれほど使用していなかったテクニカル分析をサポートに加えていきます。あくまでも今まで通り「チャート足型から地合いを読むこと」が投資戦略の基本で変わりありません。ウエイトとしてもチャート足型80％、移動平均線10％、その他テクニカル指標10％と言ったところです。理由は年々チャートシステム自体が充実してきており、注目度が上がったからです。今まで重要な部分だけを見てきましたが、このスタンスは変わりません。テクニカル分析は「分析」などという単語がついているばかりに、やればやるほどマニアックになり「誰も見ていないサイン」ばかりに惑わされることになります。最終的には「大してワークしない＝役に立たない」となりますので「ウエイト」がとても重要です。相場は需給で動きます→日足チャートを見ない投資家はほとんどいません→だから一番重要なのです。「シンプルなほど大切」という枠から外れないようにテクニカル分析を取り入れましょう！    

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