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ECBドラギ総裁からテーパリング示唆(おそらく10月に決定)あり。ユーロドル再び1.20台乗せ。ドル円108.05年初来安値更新。

20170908ドル円日足チャート
7日はECB金融政策・ドラギ総裁会見に注目が集まりました。ガイダンスの変更はなし。会見では、ユーロ高を気にしつつも、テーパリングに関して「おそらく10月に決定」と発言。

ユーロ相場は激しい乱高下の後、このテーパリング決定示唆発言を受け、徐々にユーロ買いが優勢となりました。また、2018年のインフレ率見通しを1.4%→1.3%へ引き下げています。

米国株はまちまちで小動き。ドル円は108円割れを試す場面がありましたが、108.05で反発。年初来安値108.13は小幅に更新しています。

ドル円に関しては、9日北朝鮮建国記念日、11日国連安保理制裁決議の採決に注目が集まっています。

特に11日国連安保理制裁決議の採決では、全面的な石油禁輸が含まれており、仮に実施されれば北朝鮮問題は遠からず最終局面となりそうです。

明日から北朝鮮建国記念日→週明け国連安保理制裁決議と続き、仮に制裁強化で一致した場合には、さらなる挑発行動に出るかもしれません。週明けまで北朝鮮問題から目が離せないという状態になっています。

本来、経済ニュースでは投資家やアナリストらのマーケット予想が多く出るのですが、現在は北朝鮮問題や米ハリケーンなど、ニュースばかりが報じられています。

そのため、市場コンセンサスが形成されておらず、投資家はひらすら様子見、カナダやECBの金融政策イベントに単発で反応するだけに留まっています。様子見を決め込む投資家に対し、実需勢の売買だけが相場を動かしています。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

フィッシャーFRB副議長が突然の退任!連邦債務上限引き上げ3か月合意へ。ハリケーン「ハービー」の影響で。北朝鮮リスク重し。

20170907ドル円日足チャート
6日は良いニュース・悪いニュースが多く出ています。秋相場で大きな懸念材料となっていた連邦債務上限引き上げ問題は、ハリケーン「ハービー」の影響から復興予算との抱き合わせにより、3か月延長で民主党と合意と報道されました。

市場はこれを好感し、ダウは小幅上昇、ドル円も109円台へ戻しています。サプライズとなったのはフィッシャーFRB副議長の退任で、報道の直後はドル円が急落しています。

金融政策では、カナダ中銀が利上げを実施(0.75%→1.0%)、カナダドルが買われています。

材料は多いが北朝鮮リスクもあり、積極的な売買は出来ず、方向感の出ない展開が続いています。ドル円は108-111円の狭いレンジが1か月以上続いており、なかなか手が出ません。

市場参加者の間にリスクオンかリスクオフか、何のコンセンサスもなく、ただただイベント結果に反応するだけの相場になっています。

今晩はECB金融政策+ドラギ総裁会見が予定されています。結果を受けてユーロが動くのは間違いありませんが、テーパリング示唆かユーロ高牽制か、何を発言するかは不透明で、一か八かの相場でしかありません。

単発ではない市場コンセンサスやテーマ、トレンドが出てきて欲しいところですが、週末9日に北朝鮮が何かをすると見られており、投資家も身動きが取れなくなっています。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

リスク回避で円や金が買われる!北朝鮮情勢とハリケーン「イルマ」FRBブレイナード理事ハト派発言にドル売りで反応。

20170906ドル円日足チャート
5日レイバーデー明けのNYダウは234ドル安、北朝鮮情勢と大型ハリケーン「イルマ」がフロリダ州に上陸する可能性を受けリスク回避が強まっています。

為替市場ではリスク回避の円買い、商品市場ではリスク回避の金買いとなっています。米ドルは、FRBブレイナード理事ハト派発言を受け軟調。米12月利上げ観測が後退しています。

ドル円は再び108円台半ばまで下落。東京時間に関しては、本邦生保や実需勢が出てくるため、下げは限定されそうです。また、8/9に持ち合いを下離れして以降、軟調に推移している日経平均株価も、日銀ETF買いにより値動きを止めてしまうため、東京時間には崩れにくいかもしれません。

日銀により市場のボラティリティ・投資機会がすべて奪われているのが現状で、差益狙いの投資家としては早く正常なマーケットに戻って欲しいところです。

本日は豪4-6月期GDP、米7月貿易収支、カナダ中銀金融政策、米8月ISM非製造業景況指数、夜中に米地区連銀経済報告(ベージュブック)が発表されます。週末9日には北朝鮮が建国記念日(ICBM発射?)、大型ハリケーン「イルマ」がフロリダ州に迫っているとあって、大きくリスクオンに傾きにくい環境かと思います。

ドル円は年初来安値108.13を下抜けるか、反発して108-111円のレンジ継続か見極めたいと思います。投資戦略やポジションはメルマガで公開しています。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

5日米議会再開へハリケーン「ハービー」関連予算に絡めることで、債務上限引き上げ問題回避なるか?国連安保理また機能せず。

20170905ドル円日足チャート
週明け4日はレイバーデーのため米国が休場でした。ドル円は北朝鮮6回目の核実験を受け、前日比57銭小幅下落に留まっています。

国連安保理は新たな制裁措置を11日に採決を望むとしていますが、中国・ロシアは制裁強化に後ろ向きで全く機能していません。

北朝鮮の挑発を非難する日米と、北朝鮮を支援する中ロの足並みが揃うはずもなく、敵対する者同士が同じテーブルで協議しているという奇妙な会合です。

北朝鮮問題に関しては、専門家の間では「核・ミサイル放棄はあり得ない」というのがコンセンサス。最終的に軍事衝突か、なし崩し的に核保有を認める格好になりそうです。

仮に核保有を認めるのであれば、金融市場への影響は無さそうです。万一、軍事衝突となった場合には、日韓に被害が出るようだと、ショックでドル円が10円程度円高に振れるかもしれません。

北朝鮮の技術が進む速さを考えれば、1年以内に何らかの結論に達していそうな問題です。

本日は13:30豪RBAキャッシュターゲットが発表されます。RBA声明と豪ドル相場に注目。その他、イベントは予定されていないため、今日から再開される米議会と債務上限引き上げ問題関連に注目しておきます。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

「小幅」円高!北朝鮮6回目の核実験実施も過度に緊張感高まらず。市場は米国が「どうせ何も出来ない」と高を括り始めたか?

20170904ドル円日足チャート
週明けの為替市場では、北朝鮮が6回目の核実験に踏み切った事を受け、円が上昇してスタートしました。ドル円は時間外で109.23まで下げたものの、すぐに109円台後半へ反発しています。

今年春~初夏の段階で6回目の核実験が実施されれば、レッドライン超えという事でかなり緊張感が高まったと思われますが、市場は既にこの問題は冷めた目で見ており、「どうせいつもの対応だろう」と高を括り始めています。

結局中国は石油を止めず、最終的に核保有国として認めるか、限定攻撃による排除の2択になりそうです。投資家らは「なめてかかる」と思いますが、過去には普通では考えられないような事件もありました。

「大きな円高+株安は考えられない」というのがコンセンサスになりつつありますが、マーケットで油断は禁物、解決するまで良く見ておきます。

今週は4日(月)がレイバーデーのためNY市場が休場です。7日(木)ECB金融政策・ドラギ総裁会見が一番注目度の高いイベントになりそうです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero