26日のNYダウは、米中貿易戦争が交渉へ移った事を受け、急激な買い戻しとなりました。為替市場は円安+ドル安のリスクオン方向へ動きました。
トランプ大統領は貿易赤字に対して、北米自由貿易協定(NAFTA)脱退→交渉、鉄鋼・アルミニウム関税導入を表明→交渉、今回も中国に対米貿易黒字削減を求めて→交渉と、毎回ぶち上げて→交渉という展開になっています。
市場も徐々に「トランプ大統領のやり方」に慣れてくるかもしれません。
本日東京時間は佐川前国税庁長官の証人喚問、NY時間は米中貿易交渉の行方に関心が集まりそうです。トランプ大統領の発言で相場が動いており、決め打ちしづらい環境になりました。
上下ともに大きなトレンドになりにくいと予想しています。
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