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ナスダック3%超の急落!アップルが3.96%安、アマゾン・NETFLIXは5%超下落、FAANGバブル終焉か?日産ゴーン会長が逮捕される。

20181120ドル円日足チャート
19日はナスダック3%超の急落、相場を牽引してきたFAANG銘柄が軒並み大幅安。アップルが3.96%安、アマゾン・NETFLIXは5%超下落し、NYダウ395ドル安(-1.56%)、ナスダック219ポイント高(-3.03%)でした。また、日産自動車のカルロス・ゴーン会長が、金融商品取引法違反の疑いで逮捕されました。

株式市場の大幅なリスク回避に対し、今回も為替市場は大きな反応なく小幅な円高で反応しました。先週に続き、混迷するEU離脱協議にポンド相場が反応しています。新型iPhoneが売れないこと、EU離脱協議が難航していること、米中貿易問題もブエノスアイレスG20へ持ち越して悪材料が目立っており、FRBの利上げペースが気になるところです。

12月は予定通り0.25%利上げするとしても、来年以降の利上げ打ち止め観測やペースの鈍化、世界景気に対する弱気発言が強まるようだと、ドルが売られやすくなりそうです。本日は米住宅関連指標、EU離脱協議、FAANG銘柄に注目しておきます。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

FRB当局者からハト派発言でドル安!世界経済のリスク懸念する声が増加。米10年債利回り3.06%台へ下落。ユーロドルは1.13下抜け失敗。

20181119ユーロドル日足チャート
16日はFRB当局者からのハト派発言がクローズアップされドル安となりました。米10年債利回りは3.06%台へ下落しています。FRBクラリダ副議長から「世界経済減速の示す一定の証拠がある」との発言が伝わり、カプラン・ダラス地区連銀総裁やエバンス・シカゴ地区連銀総裁も、世界経済のリスクを指摘する発言が伝わりました。

FRB当局者のハト派発言と、来年にも中立金利に達すると見られている事、市場ではドル買いが溜まっていた事からドルが下落しました。ユーロドルは1.13下抜けに失敗、ドルとポンドの下落によりユーロが押し上げられました。米国株はまちまちの結果、NYダウ123ドル高(+0.49%)、ナスダック11ポイント高(-0.15%)でした。

今週は混迷するEU離脱交渉、米住宅関連指標、本邦CPI、ECB議事要旨あたりに注目しています。22日(木)は米国がサンクスギビングデーのため休場となります。これまでのポジションを閉じる動きにも注意したいところです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

ハードブレグジット(合意なき離脱)懸念が再燃!ラーブ離脱担当相など閣僚辞任でポンド暴落。パウエルFRB議長→住宅市場と企業債務を懸念。

20181116ポンドドル日足チャート
15日はラーブ離脱担当相など英閣僚辞任が相次ぎ、ハードブレグジット(合意なき離脱)懸念が再燃しました。これを受けポンドが全面安。米国株は反発、NYダウ208ドル高(+0.83%)、ナスダック122ポイント高(+1.72%)でした。英国のEU離脱強硬派と、骨抜きにされつつある離脱案を巡る争いが当面続きそうです。

14日パウエルFRB議長は、住宅市場と企業債務膨張を懸念する発言をしています。歴史上、株価の上昇は債務膨張が支えており、債務膨張が曲がり角に来れば、株式市場や住宅市場が縮小していく傾向がありました。現在は空前の政府債務+企業債務+個人債務の時代に突入しており、これがシュリンクしていく際のインパクトは誰にも想像できません。

前例のない超低金利政策の長期化が、前例のない膨大な債務を生み出しました。その分、米国株を中心に史上最高値を続けて来ましたが、来年あたりから下り坂を意識する段階に入りそうです。トレードは売り買い両方やっているため、下げ相場に入っても問題ありません。経済指標は、米10月小売売上高0.8%(予想0.5%)、除自動車0.7%(予想0.5%)でした。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

アップル・ショック継続、EU離脱草案を閣議承認、金融機関はロンドンからフランクフルトやパリへ。欧州通貨(ユーロとポンド)の買い戻し。

20181115ドル円週足チャート
14日はEU離脱の草案を閣議承認、欧州通貨(ユーロとポンド)が買い戻されました。米国株はアップル・ショック継続や金融規制懸念から下落、NYダウ205ドル安(-0.81%)、ナスダック64ポイント安(-0.90%)でした。

iPhoneは新機種の価格が高いこと、2つ前のiPhone8が高性能+格安になっており、買い替え需要が旧機種へ流れているのは明らかです。ユーザーは旧機種の性能に満足しており、故障もしにくいため、買い替えサイクルが伸びていると考えられます。旧機種へ流れたり、買い替えサイクルが伸びる傾向は今後も続くと思われますが、アップルからファン離れが起きている訳では無さそうです。

大詰めを迎えているEU離脱交渉は、閣議承認を経て議会へ送られます。何れにしても離脱前と同じアクセス権は得られそうにないため、金融機関はロンドンからフランクフルトやパリへ拠点を移しています。

2018年も残り1ヶ月半となりました。今年ここまでの為替相場は「ドル高+円高」でした。日銀の金融政策に大きな変更が無かったため、円相場が主役になる場面はほとんどなく、新興国通貨が売られる代わりにドルと円が買われたり、欧州通貨が売られる代わりにドルと円が買われました。

ドルに関しては、景況感格差、年3回→4回へ利上げ(予定)回数増加、トランプ政権の政策(レパトリ減税や輸入関税)、長期金利の上昇などが買い材料になりました。円に関しては、リスク回避の円高が起きなくなり、いよいよ緩和長期化の副作用が意識され始めました。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

EU離脱交渉→交渉官レベルの草案で合意!ポンドとユーロが買い戻し。WTI原油が55.69ドルへ急落。米国株、年内で撤退の投資家多い?

20181114ユーロドル日足チャート
13日はEU離脱交渉にて、交渉官レベルの草案で合意との報道がありました。現地時間14日午後に閣議を開く予定になっています。これを受け、欧州通貨(ポンドとユーロ)が買い戻されました。WTI原油は下落が止まらず55.69ドルへ急落。エネルギー株の重しとなりました。結局、NYダウ100ドル安(-0.40%)、ナスダック0ポイント高(+0.00%)でした。

推測ですが、年内で米国株式市場から撤退する投資家が増えている印象を受けます。そういった投資家にとっては、11/6米中間選挙を通過して急騰した場面が、絶好の逃げ場だったように思います。米ハイテク大手への規制や金利上昇、米中貿易戦争など、米株式市場にとってはネガティブな話題が多くなりつつあります。好業績でも上がらない段階へ入って行きそうです。

株式市場はともかく、賃金上昇の兆しが米国中心に見られます。株安の中でインフレ→金融引き締めとなれば、相当に厳しい出口戦略になります。主要3中銀が進める出口戦略にも注目したいところです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero