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EU離脱交渉→交渉官レベルの草案で合意!ポンドとユーロが買い戻し。WTI原油が55.69ドルへ急落。米国株、年内で撤退の投資家多い?

20181114ユーロドル日足チャート
13日はEU離脱交渉にて、交渉官レベルの草案で合意との報道がありました。現地時間14日午後に閣議を開く予定になっています。これを受け、欧州通貨(ポンドとユーロ)が買い戻されました。WTI原油は下落が止まらず55.69ドルへ急落。エネルギー株の重しとなりました。結局、NYダウ100ドル安(-0.40%)、ナスダック0ポイント高(+0.00%)でした。

推測ですが、年内で米国株式市場から撤退する投資家が増えている印象を受けます。そういった投資家にとっては、11/6米中間選挙を通過して急騰した場面が、絶好の逃げ場だったように思います。米ハイテク大手への規制や金利上昇、米中貿易戦争など、米株式市場にとってはネガティブな話題が多くなりつつあります。好業績でも上がらない段階へ入って行きそうです。

株式市場はともかく、賃金上昇の兆しが米国中心に見られます。株安の中でインフレ→金融引き締めとなれば、相当に厳しい出口戦略になります。主要3中銀が進める出口戦略にも注目したいところです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero