（出所：外為オンライン）

7日の米国株は下落、NYダウ797ドル安（-2.37％）、ナスダック482ポイント安（-3.62％）でした。為替市場はユーロ安＋ドル高＋円高。

ブリンケン米国務長官によるロシア産原油の輸入禁止発言を受け、WTI原油価格が13年8ヶ月ぶり高値まで上昇しました。

資源価格高騰がスタグフレーション懸念に繋がり、株価の押し下げ要因となりました。

ロシア・ウクライナ停戦協議3回目は大きな進展なく、ウクライナ戦争の長期化は避けられそうにありません。

ロシア側はウクライナの非武装化と中立化を求めており、これが実現する可能性はほとんどありません。

落とし所の見えない中、ロシアは親EU派政権を排除し、親ロシア派政権を樹立を目指すかも知れません。

米ナスダック指数は最高値から20％安、ドイツDAX指数など欧州株式市場は崩壊、CME日経先物は2万5,000円を割り込んでいます。

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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

（出所：外為オンライン）

4日の米国株は下落、NYダウ179ドル安（-0.53％）、ナスダック224ポイント安（-1.66％）でした。為替市場はユーロ安。

ロシア軍が欧州最大級ザポロジエ原発を占拠。停戦合意へのハードルは高く（ウクライナ非武装化、中立化）時間がかかりそうです。

ドイツDAX指数は、パンデミック前の高値13,828を大きく割り込み、コロナ・バブルの上昇分がすべて無くなりました。

日経平均は24,000円から上、NYダウは34,000ドルから上がコロナ・バブルの上昇分となります。

今週もウクライナ情勢に関心が集まっており、欧州株とユーロの上値が重い展開が続きそうです。

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（出所：外為オンライン）

3日の米国株は下落、NYダウ96ドル安（-0.29％）、ナスダック214ポイント安（-1.56％）でした。為替市場はユーロ安。

ロシア・ウクライナ停戦交渉では、民間人を避難させる「人道回廊」のみ合意。交渉の長期化は必至の様相です。

今月1日にロシア軍事作戦の長期化が判明。このタイミングからユーロ相場が大きく下落しました。

米2月ISM非製造業景況指数は56.5（予想61.0、前回59.9）へ低下。供給網混乱と人手不足が解消していません。

本日は米2月雇用統計が発表されます。3月FOMCでの0.25％利上げは確実視されており、影響は限定的でしょう。

ユーロがどこまで下落するかだけの相場です。

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（出所：外為オンライン）

1日の米国株は下落、NYダウ597ドル安（-1.76％）、ナスダック218ポイント安（-1.59％）でした。為替市場ではユーロとポンドが下落。

ウクライナ情勢は停戦協議に入っていましたが、ロシアは目的を達するまで軍事作戦を続けることを表明しました。

これを受けて株式市場は急落、原油や債権市場に資金が向かいました。為替市場ではユーロとポンドが急落しました。

地政学的リスクの長期化、ロシアへの制裁長期化、インフレの長期化が予想され、世界経済も道連れになりそうな状況です。

将来どこかの時点で停戦合意となっても、ロシアのSWIFT復帰や制裁解除が行われるか不透明になりました。

このまま西側諸国とBRICsが分断されて行きそうな流れです。ユーロが底割れしたため、一旦買いを停止しています。

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