19日はEIA週間在庫統計を受け原油価格が急落。豪ドル相場は軟調に推移し、豪ドル円は81円台へ下落しています。米株式市場は企業決算だけでやっている状態。トランプ大統領は今日で就任3か月が経過したものの、主だった経済政策は決まっておらず、税制改革も大幅に遅れる見通しとなっています。ライアン下院議長の発言からは、トランプ税制改革について8月の休み前に議会を通すのは難しそうなスピード感で、早くても秋というのがコンセンサスになりつつあります。北朝鮮問題に関しても何をやろうとしているのか不透明感が漂っています。特に原子力空母カールビンソンの位置を巡っては、発言と報道が食い違っており、情報戦に入っているのか?良くわかりません。のドル円は109円付近で動きが鈍っており、当面は差益を狙うのに適さない通貨ペアとなりそうです。引き続き米企業決算と週末フランス大統領選第1回投票に注目していきます。
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