今週4/3-7為替相場見通しです。トランプ政権通商政策に注目集まるなか、今月は米為替報告書が発表されます。18日にはペンス副大統領・ロス商務長官と麻生財務相が初回の日米経済対話を始める予定となっており、こちらにも注目が集まりそうです。米為替報告書・日米経済対話に対する警戒感や、実際に厳しい指摘が出る可能性もありますが、一方で米経済指標は極めて強く、新年度の買いや米国の税還付の再投資が下値を支えるかもしれません。結局のところ相場は「トランプ次第」となりそうで、トランプ政権が貿易赤字削減へ向け、どの程度のトーンで何をやってくるかで投資家心理は変わってしまうでしょう。ひとつひとつのイベント結果と結果を受けた値動を見て判断していくのが一番良さそうです。米株式市場では企業決算がまもなく発表されます。米国株は経済指標と企業業績が伸びていれば堅調、頭打ちになればピークアウトとなりそうです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。