26日の米国株はまちまち。ドルは上昇しています。引き続きトランプ政権と米企業決算が話題になっており、ペニャニエト大統領との会談中止や、輸入品に関税20%→壁建設費用捻出と報道されています。メキシコも国民感情からして簡単に引き下がれるはずもなく、トランプ大統領も政策の実行力があることから、衝突がエスカレートしそうです。それでもメキシコとは、どこかで折り合う可能性もありますが、中国とは激しいやり合いになると予想しています。現時点では対中国の貿易・為替・外交(南シナ海問題など)の話題は出てきておらず、先にTPP離脱→NAFTAの順で進行しています。トランプ政権の動向には引き続き注目が集まりそうです。来週1/31-2/1には議長会見は無いもののFOMCが開催されます。強い景気認識とトランプ政権の不透明感だけ盛り込み、12月から大きな変化はないと思われます。ドル円は112.50をサポートラインにレンジ相場へ。日足雲の中で推移しそうです。ユーロドルも当面揉み合いを予想しています。
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