11日は日本時間深夜1時~開催された、トランプ次期大統領の会見に注目が集まりました。会見直前はトランプノミクスへの期待から、ドル買いが優勢。会見が始まると、投資家が期待していた経済政策への言及がなく、メディアと押し問答、ドルは「失望売り」となっています。ドル円は一時114.23まで下落したものの、終値では115円を回復しており、本日は115円の攻防になりそうです。ドルが反落する一方で、NYダウは98ドル高と崩れていません。米国株が下げに転じると、円買いが加速しそうです。個人的には、トランプ次期大統領は「好戦的」な印象を受けます。オバマ大統領が大人し過ぎる印象だっただけに、余計に過激な印象を受けるのかもしれません。この後は米企業決算、トランプ政権スタート→減税や財政出動、外交に関心が集まりそうです。
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