12日の為替市場はドル高、米株式市場はほぼ変わらず引けています。FOMC議事録(9/20-21分)では、投資家を驚かすような内容は無く、12月利上げ観測が継続しています。為替市場は、円安でもユーロ安でもなく「ドル高」が進行しています。しばらくこの流れが続きそうな環境です。材料になっているのは、投機円ロングの巻き戻し、米利上げ観測、ヒラリー勝利です。今後はドル需要も高まるでしょうから、ドル人気がさらに高まりそうです。ドル円に関しては、投機円ロングの巻き戻しが終了後は株価次第となりそうです。107-108円あたりでまた揉み合うイメージです。今週残り2日は、米企業決算と明日発表される米9月小売売上高が材料になるでしょう。持ち合っている米国株の動きにも注目です。
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