◇24日のダウは65ドル安、ドルはやや上昇、ポンドも買い戻されています。原油価格の下落を受けダウは下落したものの、全体的には「ジャクソンホール講演を控えたポジション調整が起きただけ」と見て良さそうです。本日からジャクソンホール講演となります。最大の注目はイエレンFRB議長が、市場が考えている以上にハト派かタカ派を発言から探り、ドルと米国株がどう動くかになります。メインシナリオは利上げ時期を特定させないために、中立的な発言に留まると見られています。そんな中、9月利上げ期待が低すぎると考えている場合などは、これを修正する若干のタカ派発言があるかもしれません。いずれにしても市場コンセンサスに比べてハト派なのかタカ派なのかがポイントになります。まずはジャクソンホール講演での各国当局者発言を確認しましょう。
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