◇今週8/15-19為替相場見通しです。先週末に発表された米7月小売売上高は0.0%(予想+0.4%)、除自動車-0.3%(予想+0.1%)と市場予想を下回っています。かなり悪い結果ですが、ダウは37ドル安で踏みとどまっており、上昇トレンドが継続しています。今週は引き続き夏枯れ相場で材料なく、日米ともに株式市場はサマーラリーに入りそうです。来週26日ジャクソンホール講演~秋相場のスタートになります。日経平均は日銀によるETF増額に支えられ、増額当初は強い動きとなっていますが、将来の不安も煽っています。物価も含めて黒田総裁の任期中にはどうにもならない状態ですから、9月会合での総括的な検証に注目が集まりそうです。先に株式市場を歪めて来た中国ですが、上海総合指数は死んだように動かない相場となりました。日経平均も日銀の買い過ぎにより、上にも下にも行かない相場になるのかもしれません。ドル円も動きが止まってきており、ポンドもショートが溜まっています。そろそろユーロに方向感が出て欲しいところですね。それでは今週も頑張りましょう!
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