◇今週7/4-8為替相場見通しです。週明けは米国が独立記念日のため休場、3連休となっています。最新の投機筋IMMポジションでは、円ロング+ユーロ・ポンドショートとなっています。市場ではブレグジットを受け、各国中銀の緩和期待がかなり高まっています。国内でもドル円が企業の想定レートと掛け離れた状態であることから、7月追加緩和実施は濃厚でしょう。ドル円は前年のこの時期と比べると、20円強の円高水準になっています。ブレグジットにより、これまでの主要3中銀(FRB、ECB、日銀)に加え、BOEの動向にも注目が集まっています。今回のブレグジットで、実体経済への影響が最初に出てくるのは英国でしょうから、英中銀の対応には注目しています。投資戦略はポンド戻り売り継続です。
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