◇15日夜中FOMCでは、年1回の利上げ予想が3月会合の1人から6人へ増加、中央値は年2回で変わっていないものの、明らかにハト派に傾いています。イエレンFRB議長はブレグジットも影響と発言しています。イエレンFRBは突然の利上げを避ける傾向があり、仮に7月FOMCで利上げが実施される場合には、6月雇用統計後にタカ派発言を強めて来るはずです。7月FOMC時点で、市場がまったく利上げを織り込んでいない場合には、今回同様に利上げは見送られるでしょう。本日は日銀金融政策決定会合の結果が発表されます。こちらもブレグジット睨みで動けないというのがコンセンサス。何も行動を起こさない場合、ドル円は105円トライとなりそうです。ドル円は英国民投票でEU離脱派勝利なら100円トライと見ています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。