◇14日は独国債利回りがマイナス圏へ下落し、ユーロが売られています。直近の国債や金の人気は、英国のEU離脱懸念の高まりによるもの。NYダウは57ドル安で4日続落、欧州株・日経平均も下落しています。本日夜中にはFOMC声明・金利見通し・イエレンFRB議長会見が予定されています。今回のFOMCでの利上げ確率は0%となっており、まず考えられません。FOMCの数時間後には、日銀金融政策決定会合の結果が発表されます。英国民投票を翌週に控えたタイミングで日銀が動けるのか?注目が集まります。BOEも金融政策を発表します。英国に注目が集まっているため、投資家の関心が集まりそうです。いずれにしても英国民投票の結果は、その後の金融市場の方向性を大きく左右しますから、結果を見ない事には戦略も立てられないでしょう。今はただEU離脱に備えたポジション調整が行われるだけの相場です。
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