◇16日のNY市場では2Wのみの相場。WTI原油は47.72ドルへ上昇、Wバフェット率いるバークシャーハザウェイがアップル株を10億ドル買っていたとの報道が材料になっています。NYダウは175ドル高、ドルインデックスは94.55ポイントとなっています。先週末に日経が消費再増税延期が固まったと報道しましたが、石原伸晃経済再生相は「知らない。」と発言しています。恐らく月末の1億総活躍プラン発表と同時に、消費再増税延期も発表するものと思われます。目先のドル円・ユーロドルは完全に方向感も値幅も無くなっています。金融市場はリスクオンでもオフでもなく、何もない=材料待ちとなっています。4月半ば~後半にかけてピークを迎えた「IMMポジションの傾き」は、徐々に解消されつつあります。投機筋の円ロング、ポンドショート、豪ドルロングが解消されている流れです。それ以外には何もない相場、これまでの利益をしっかり残して次のチャンスを待ちましょう。
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