◇4日21:15に発表された米4月ADP全国雇用者数は、15.6万人増(予想19.5万人増)と予想を下回る結果。23:00に発表された米4月ISM非製造業景況指数は、55.7(予想54.8)と非常に強い結果となりました。ドル円は昨年12月日銀補完措置123.55から、4/28日銀現状維持105.55まで18円の下落となっています。来週9日以降は安倍首相などが帰国しているはずで、5/26-27伊勢志摩サミットへ向け政策期待が高まりそうです。そのためドル円は105.55もしくは9日あたりまでで当面の安値をつけるでしょう。その後は月末へ向け円安に振れそうです。ドル相場に関しては、6月利上げ観測と6月利上げ有無が材料になるでしょう。長期ドルロングの解消はすでに終わっており、投機はややショート。ドルはあまり大きなポジションの偏りはないと見ています。5月は日本に注目が集まる事からも、円相場中心にトレードしていきます。
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