◇今週4/11-15為替相場見通しです。先週末のドル円は、日足上髭を作り、ネガティブな足型でクローズしています。市場では、105円というのがコンセンサスであることから、106円前後で止まるか、105円下抜けの可能性が高いでしょう。予想が偏ると外れやすいという事です。あとは、政府・日銀・財務省が、いつ何をするか次第でしょう。市場では「円売り介入あり得ない。」というのがコンセンサスで、実際に100円より上での実弾介入は考えにくいでしょう。ただし、円高のスピードは問題と言っているので、何らかの裏技で歯止めをかけるでしょう。とにかく常識やコンセンサスは疑ったほうが無難です。相場での決めつけは危険です。米国では企業決算、米3月小売売上高、米地区連銀経済報告(ベージュブック)に注目が集まりそうです。特に米企業決算は注目材料でしょう。110円を割れた事で、ドル円は動きやすくなっています。伊勢志摩サミットへ向け、ドル円中心にポジションを取っていきます。
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