◇6日は、ドル円が110円を下抜けると、FOMC議事録(3/15-16分)を受け109.34まで下げ幅を拡大、年初来安値を更新しています。上海G20以降は「金融政策は限界。」「次は財政出動。」という雰囲気になっており、日銀追加緩和観測や、財務省の円売り介入観測も後退しています。日経平均は7日続落というアベノミクス以降の記録更新となりましたが、6日NY時間はドル安であり、リスク回避の円高ではありません。ダウも上昇しており、日経平均も底堅くなりそうです。直近の為替市場は、ドル円・ユーロドルともに動きが鈍く、ポンドが下げた程度で、元気のない相場が継続しています。投機も円ロングが膨らんでおり、レンジを下方に下げたものの、105円への下攻めに苦労するでしょう。ドル円は、チャートを見ると恐怖感でとても買えないので、買い下げます。
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