◇30日は、前日NYエコノミッククラブ講演で、イエレンFRB議長がハト派発言をした流れを継続、為替市場はドル安、ダウは上昇しています。ダウに完全に置いていかれている日経平均ですが、目先リスク要因が無い上に、ボラティリティも低下傾向にあり、外部も内部も環境は良いはずです。ところが、今一つ上値追いのエネルギーが、不足している印象。相場が動き出す「きっかけ」が欲しいところです。経済指標では、米3月ADP全国雇用者数20.0万人増(予想19.5万人増)と小幅に予想を上回っています。これに対する反応は乏しく、1日米3月雇用統計、米3月ISM製造業景況指数を待つ展開です。今晩は、米新規失業保険申請件数、米3月シカゴ購買部協会景気指数が発表されますが、このタイミングでトレードしても仕方がないでしょう。
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