◇8日ダウは67ドル高で5日続伸、S&P500は2,000ポイントを回復しています。WTI原油37.90ドルへ大幅高、26ドルダブルボトム形成から買い戻しが加速しています。一方でドル円と日経平均は完全に置いていかれており、10-12月期GDP2次速報も悪いですから政府・日銀への対策期待が急激に高まっています。そのような環境下で政府は国際金融経済分析会合を来週から開催します。5月伊勢志摩サミットでは議長国、7月選挙を控えており、大規模な景気対策が出てくるのは間違いありません。これに期待して買うという事はしませんが、売り場はまだやってくると見ておきます。消費再増税の延期有無も為替市場にとっては大きな材料であり、これも伊勢志摩サミットや選挙を前に決定されそうです。見送りは「日本売り」という大きな円安材料でしょう。実体経済はとても再増税という環境ではありません。この延期にも期待していおきます。
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